株式会社カンナバード(麻鳥)は、2015年、オーストラリアNSW州農務省公認、THC1%未満の大麻品種(ヘンプ)の無制限栽培/加工/販売の免許を取得しバイロンベイにて栽培を始め、翌年2016年より、シドニー北部の町セントラルコーストに拠点を移し本格的に栽培研究を開始しました。

農薬や化学肥料などのケミカルは全く使用せずに、世界で最も審査基準が厳しいと言われている、オーガニック認証機関のACO(Australian Certified Organic)より認定された農地で栽培を行い、生きた大麻の種を発酵させ有用微生物を培養し、麻炭と供に土に漉き込むバイオチャー農法や、パーマカルチャー、バイオダイナミック農法などのテクニックを織り交ぜ、100%オーガニックに拘り循環型農業を続けています。

 

ヘンプのオス株から花粉を集めるイタリアン蜜蜂

 

農場内では2種類の蜂を養蜂し、ヘンプの有用成分を含むハニーや蜜蝋、プロポリスなどの研究や、セレクトブリーディングによりTHCの含硫量を極力低くし、CBD、CBG、CBCなどの他のカンナビノイドやテルペン成分をブーストアップしたオリジナルヘンプ品種の研究開発、日本人だからこそ出る発想を生かした発酵や還元力を追求したヘンプ製品の開発等に尽力しています。

 

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で示された、

国連加盟国193ヶ国が2030年までに達成するために掲げた持続可能な国際開発目標である

SDGs「Sustainable Development Goals」。

持続可能な世界を実現するために解決しなければいけない経済、社会、環境の課題を

17の目標・169のターゲットで示しており、

地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

 

私どもがこの政策を目にした時、ヘンプを有効活用すれば17全ての目標をいち早く達成する事が出来ると強く思いました。

例えば、ヘンプCBD市場は、今後5年間で230億ドル以上に跳ね上がると予測されています。これは、収量と品質にもよりますが、1エーカーあたり4万ドル以上の収益に相当するので、貧しい国々の厳しい経済状況の中でも小規模農家に新たなる希望を与える事が出来ます。

ヘンプ製品の需要の増加に伴い、世界各地で合法化が進めば、多くの農民がヘンプの栽培へ移行し、地域社会の貧困を根絶しながら、同時にCBDでセルフメディケーションにも繋がり生活水準を高める事でしょう。

ヘンプ種子は、膨大な量の栄養素を提供できる持続&再生可能な資源です。タンパク質、必須脂肪、炭水化物、ビタミン、食物繊維、ミネラルなどが豊富に含まれおり、人類はヘンプ種子だけでも生き残ることが出来るので、世界の飢餓問題に大いに役立ちます。

合成繊維は、生産時に化石燃料に大きく依存していて、このようなエネルギー集約型の生産プロセスは、有害な温室効果ガスを排出し自然破壊に繋がっています。ヘンプから製造された衣類は綿よりも引張強度が高く、抗菌性に優れカビにも強く、プラスチック、燃料、バッテリー、綿繊維、紙の代替品を提供できる有機原料です。
プラスチックは完全に崩壊するのに何百年もかかりますが、ヘンプバイオプラスチックは6ヶ月以内に分解します。
更にはバイオレメディエーションを通じて土壌中の放射性元素やその他の毒素を排除する事が出来、化石燃料に取って代わることが出来るバイオ燃料は従来のディーゼルエンジンで使用できます。
全ての車が植物燃料で走っている世界を想像してみてください。

持続可能な開発のための2030アジェンダは、全ての国が一堂に会しヘンプを資源と認め、適切に配分することが出来れば、目標は現実的に達成可能です。

株式会社カンナバードは、ヘンプ事業活動を通じ、社会の持続的な発展に向けて、環境問題の解決にも貢献しながら、人々の暮らしをまた豊かになるよう世界が目標に掲げるSDGsの達成にチャレンジしていきます。

 

 

カンナバード ヘンプリサーチセンターでの栽培風景の動画がこちらからご覧になれます↓

 

 

 

Cannabird Pty Ltd / Founder&Director

磯貝 久 /Hisashi Isogai

(薬草研究家/ヘンプブリーダー/フォトグラファー)

2000年、シェフとしてオーストラリアに移住。

旅の記憶を残す為に始めたカメラにハマり、雑誌を中心に記事を作り始め、

2007年より担当したアメリカとカナダの医療大麻雑誌 “Treating your self”(あなた自身で治癒しなさい)

の影響で医療大麻の世界へ足を踏み入れる。

311で脳内ロムが切り替わり、バイロンベイの海の目の前に住み悠々自適だった暮らしを辞め、

幼い子供2人連れて家族でオーストラリアを5年間旅し、エココミュニティーを転々としながら

パーマカルチャーやバイオダイナミック、循環型社会のあり方などを学び、

2015年、兼ねてから夢だった大麻栽培免許を取得し、旅を止め現在に至る。

地球の空き地に大麻を植えまくったら人類が抱えている問題など殆ど解決出来ると本氣で信じている夢想家。

 

磯貝 朋子 (Tomoko Isogai)

ヘンプ栽培/ /ヘンプコスメ//ヘンプ発酵食品//等の研究/開発//自然愛好家

1996年ワーキングホリデービザを取得し来豪。

携帯電話やインターネットの無い時代に女子2人でサーフボード片手に車でオーストラリアをラウンドし、

壮大なスケールの手付かずの大自然に魅せられ移住を決意。

現在、2児の母となり、

生後半年から全身アトピーの娘を持ち、食材選びの大切さや、添加物や化学調味料を使わない安心で美味しい、

家族を守るご飯作りに目覚め、発酵食品も手掛ける様になる。

ヘンプに含まれる薬用成分で娘のアトピーをコントロール出来る事を身を持って知り、

ヘンプの持つミラクルパワーにハマっていく。

自然や物作りが好きで、オーガニック認証を取得した農地で、平等な労働条件の元、

ヘンプや様々なメディカルハーブを栽培しながら、環境問題へも取り組み、循環型生活、

サスティナブルな活動と共に、サーフィンとヨガを生活に取り入れ続けている。

ヘンプや様々なメディカルハーブを使用した、お肌に負担のない無添加スキンケアプロダクトや、

ヘンプ農園内で自社養蜂し、ヘンプ成分を含んだミツロウやハニーを使った商品開発などにも取り組んでいる。